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コーチング
短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント
/ ダイヤモンド社 / ダイヤモンド社 /
読む価値あり
どうすれば人が自発的に働くかがかの本のメインテーマであると思います。
それが行動科学マネジメントです。
これを実践する5つのステップがこれです。
1、ピンポイント
2、メジャーメント
3、フィードバック
4、リインフォース
5、評価
これを正しい方法で行うことによって成果が挙げられるそうです。
この本は読みやすく書かれており、具体例もちりばめられているため、「行動科学マネジメント」という言葉に気負いせずに読むことができると思います。
人に優しいマネジメント
石田さんが一番伝えたいコトは「競争による敗者を作るのではなく、成長による多くの勝者を作ろう!」と言うコトだと解釈しました。
簡単にマトメると下記の 3項目のやり方を教えてくれています。
・「どうしたら成長できるか?」を調べる
・「成長するコトは良いコトだ」と教える
・ 成長すると仕事が楽しくなる
人のヤル気を引き出す、効率的な方法だと思いました。
ケツを叩けば一時的に結果は伴ないますが、継続させるには難しい。
上手く褒めることで、人は自分でヤル気を見つけ、先に進んでいくんだと教えられました。
実践的
内容が具体的でポイントが良くまとまっていました。実践してみてどれくらい成果が上がるかはこれからですが、かなり期待しています。腑に落ちるところが多かったです。実際に活用しているワークシートなどの活用するためのツールが掲載されているとなお良かったなと感じています。
具体例が少ない
成果そのものではなく、成果をあげるための「行動」に着目し、その行動を繰り返させる仕組みを作ることで成果をあげようというマネジメント手法を紹介している。
参考になる点も多いが、著者が「あらゆる業種。業界にも対応できる」「全ての仕事、全ての社員に対して等しく効果を発揮する」「新製品開発、品質改善、マーケティング戦略、売り上げ強化など、仕事内容も問わない」といっているにもかかわらず、具体例として挙げられているのは、営業マン、レストランのウェイター等、特定の業務に限られている。それ以外の業務への応用については何も語っていない。
たとえば、営業マンに、毎日3件の新規顧客に会いに行くように伝えることはできても、新製品開発の担当者に毎月3件のすばらしいアイデアを出すように伝えることはできないのでは?あらゆる業種、業界に対応できると言うなら、さまざまな、かつもっと多くの具体例を挙げてほしかった。
「再現性」の高いマネジメント本
前著「すごい実行力」のより詳しい行動科学マネジメント本です。
科学とは「再現性がある」こととあります。
つまり、条件が同じなら、誰がやっても同じ結果がでるということ。
行動科学マネジメントは、行動を促す方法ですが、
その再現性が高いと紹介されています。
ここにとても興味をもちました。
他の成功本や、事例本は、はっきり言えば
その著者(またはその周辺)だけの成功であり、
これを多くの読者は出来ないだと感じてきました。
そんな私にはとても納得できる説明だったのです。
また、紹介されている方法や事例も
具体的で、わかりやすく、取りかかりやすい。
部下をマネジメントしなければならない人はもちろん、
自分をコントロールしたいと思っている人、
子育てに悩んでいる人などに特にオススメできる必見の本です。
会社でチャンスをつかむ人は皆やっている!一流の部下力
/ ソフトバンククリエイティブ / ソフトバンククリエイティブ /
いつの日か上司となる日のためにも・・・
上司に気に入られるにはどうしたらよいのか?が入口ですが、
出口は違うところにあります。
目次では8章の記載のみですが、実際には
各章には平均10項目にわたる細かいアドバイスがちりばめられています。
ただし、全てをマスターするのは現実的には不可能でしょう。
それでも、一週間に1項目ずつでも心がけると
ビジネスパーソンとしての自分の価値を飛躍的に向上させることが
可能な一冊です。
例えば、一流の部下は「自分の印象」を上司に訊く
一流の部下は座に興を添える、ちょっとしたサービスができる
一流の部下は「厳しい上司」を「良い上司」と知っている
一流の部下は縁を活かす
などなど、約70項目にわたって解説されています。
はっきりいって、半分も出来ていれば十分で(おそらく周囲にほとんど
いないでしょう。)
二割でも実践すれば間違いなく結果的に周囲から高評価を得られると
思います。
そして、いつの日か自分が上司になったときに「部下を観る目の基準」を
持つことが出来る。また、その基準を持って部下を指導育成出来る。
これがこの本を通しての財産の一つではと読後に感じました。
新卒には研修で読ませたい本
私の会社は社風がとても良い意味で風通しがよく、悪い言い方をすればユルい社風です。
また、職種も技術・専門職であることから営業職などの体育会系の良い風潮はありません。
チャンスをつかむために土台になる基本的なマニュアルではありますが
この本に書いてある「あなたはこうなっていないか?」的なことが周りの部下や同僚、また上司を見てもわんさかあります。
また、私自身もそうなっていたと気付かされる点もありました。
こういった社風の会社、職種の中ではこの本に書いてあることを実行すれば
きっと外の会社・職種では当たり前のことが強みになるかもしれません。
知っておいて損はしないことばかり記載されていますので、今の自分が社会人としてのマナーなど不安になった時は
この本を読んでおくとひとまず「こうすればよいのか」と単純に実行をすればよいだけなので、不安は解消されると思います。
社長以外はみんな部下
この本に書かれていることは、ビジネスにおいて基本中の基本といってもいい。ただ、ほとんどの人が気づかないうちに、忘れていたり、できていなかったり、勘違いをしている。
だから読みながら自己を振り返ると耳の痛い話ばかりだ。若い人のみならず、ベテランにも読んでいただきたい一冊。
「部下力」というと、若い人向けにも思えるが、社長以外はみな誰かの部下であると考えると読者層は広い。さらにいえば、就活中の学生にも読んでいただきたいと思う。社会に出るということはどういうことか? 働くということはどういうことか? 自立するということはどういうことなのか? 今の自分自身の甘さを払しょくしたいと考えるならぜひ読んでほしいと思う。
理念は賛同するが、中身は平凡
若者に、組織の中で輝いて欲しいという著者の熱い気持ちは本物だと思う。
また、組織を生きていく上で、上司の不平を言って無駄に人生を費やすより、
著者の言う「部下力」を伸ばし、自分の力を発揮することにエネルギーを注ぐべきという
理念にも、大いに賛同する。
ただ、残念ながら、本書の中身自体は、薄っぺらいマニュアル本に過ぎないように思う。
著者は人の心を動かすことには長けているとは思うが、仕事の実務家としては
ごく平凡で、並み居る自己啓発本のエキスパート達に伍するには、明らかに力不足だ。
強みを生かす、という本書の主張通り、著者には自分の強みに集中して欲しかった。
できる人=他人から協力してもらえる力のある人
一言:できる人=他人から協力してもらえる力のある人
味方を多く作ることができれば、成功する可能性が高くなる
*********【ビジネス本コンシェルジュ・石川の視点】***********
■人望
私も今、とあるメンターの方から
「仕事をうまくやる為には、能力だけではいけない。
人望(味方をつくる)と広い視野(大局観)を身に付け、
小さくまとまって終わらないように志を高く持って頑張って下さい。」
と言われます。
それだけ、協力者を得るというのは仕事を進める為に
とても重要な要素になってきます。
信頼=能力+人格
今、周りの人達も、電話応対品質について協力してくれる
雰囲気ができてきました。
新しい部署へ異動後3ヶ月以内に結果を出せれば成功と
言われますが、その意味ではこの3ヶ月は成功できたと思います。
************************************************************
今、私は経験した事の無い「電話応対品質向上」対策の実施、
計画、コスト削減しつつ応対レベルをどうしたら上げられるか、
電話応対者(派遣社員)のモチベーション、自発性を
どうしたらあげられるかを日々考えています。
前職は外資系でトップダウン形式で、自分がやりたいこと、
自分の提案はほとんどとおりませんでした。
しかし、その結果転職のきっかけになり、今では
自分がやりたいことができ、自分で提案していけるようになりました。
アドバイスもたくさんもらえるようになりました。
その今だからこそ、これから先もっと仕事をスムーズに行う為にも
味方をたくさん作っていくことが重要だと思いました。
なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?
/ 日本実業出版社 / 日本実業出版社 /
「できる人」が次のステージ「できる人を育てられる人」になるための本
「できる人」と周りから呼ばれる人がいる。その人には大抵、同じ職場の「できない人」についての悩みがある。マネジャーやプロジェクトリーダーならなおさらだろう。
しかし、「できる人」は「できない人」を理解できない。それどころか、「できない人」を受け入れることも出来ずにいるかもしれない。それは当人達もその組織も不幸だ。本書は、「できない人」の可能性を信じ、「できる人」が「できる人を育てる人」になるための気付きを与えてくれるすぐれた本だ。
「できる人」を集めれば組織は上手くいくのか。否だ。前半では「できる人」はやがて会社をダメにしてしまうとも言い切って、「できる人を育てる人」の重要性を説く。「できる人」と「できない人」は、自己認識・人生観・周囲の目が異なるとも言っている。
後半では、「できる人」が次のステージである「できる人を育てる人」になる重要性とその方法論について述べている。一朝一夕にはなれないが、後進を育てることは自分を高めることでもあり、業績を上げるために必要なことである。「できる人」になりたい人と、「できる人を育てる人」が実際の仕事を通じて互いに高め合うのが理想の関係、と言う言葉に強く引かれた。著者は、オン・ザ・ジョブ・コーチングと呼んでいる。
「できない人」を育てるなんて真っ平と言う人もいるだろう、「できる人を育てる人」になれるか不安なマネジャー及びその予備群も多いだろう。そんな方に勧めたい。自分は読んで良かったと思っている。
人を育てるのは自分育てから。
この本から触発されるものはありました。
しかし、「できる人」を育てる方法がすぐにわかれば
誰も苦労はしません。
だから誰でもこれを読めば人を育てられるわけではないでしょう。
人を育てるためには育てようとする人が
対象となる人の成長を大事に思い、
こう言ったら相手はどう受け止めるかを考えて
言いたい事、伝えるべき事をすべて伝えようとするのではなくて
どうしたらその行動がとれるようになるのか
具体的な
その人が実行できる
行動目標
を示してあげる事
じゃないかなと思いました。
私は子育ての参考になりました。
非常に興味深く読みました
今までの会社人生で出会ったいろいろな人の顔を思い出しながら、本書を楽しく読めました。
「『できる人』は『できない人』と、意識そのものが異なっている」ということが繰り返し書かれていますが、自分自身今まで考えたことも無い切り口だったので参考になりました。
ただ、他のレビューにもあるように「『できない人』を育てる方法」は具体的に書かれていません。「『できる人』は『できない人』を育てることも自分の目標ととらえて努力できるものだ」ということなのかもしれません。本書は「できる人」のイライラのタネを少しは減らしてくれる素材になると思いますし、いくつかの気づきを与えてくれると思います。
わたし的には、買わなきゃ良かった
結局、本書の大半は、「できない人」の言い分が書いてある。
『じゃあ、どうすりゃいいの?』と読み進めるが、著者が『あたりまえのこと』(p192)と述べている程度の内容が貧弱に書いてあるだけだで、期待外れだった。
『優れた小説なら、読んだその瞬間から自分の世界が変わるが、(この本のような)実利的な本を読み終えても人生に変化を起こすことはない』(p228)との一文を読んだ時にはドッと白けた。
この本も作り話ではないのかと。。。
このテーマであれば、某女性精神医の「しがみつかない生き方」の方が、ずっと得るものがあった。
管理職へシフトか生涯現役かで悩む人は是非読むべき
生涯現役でいたい。
けど年齢とともに自分のスキルも衰えるのではないか・・・
若い優秀な人間の追い上げで、いずれは隅に追いやられるのではないか。
30代中盤にさしかかると誰しも管理職へのシフトを
考えなければならない時期にきます。
会社もそれを促してきます。
できる人が管理職になることに躊躇する大きな理由のひとつ。
それは「できない人」も含めた人の扱いができなければならないことです。
あんなクズ共と一緒に仕事するのはゴメンだ!
そんなふうに思っている「できる人」は多いはず。
「できる人」からすると「できない人」はただ怠惰な人間にしか見えません。
この本は、その認識のままでは優れた管理職にはなれないこと、
「できない人」に対する理解を深めることに重きを置いて書かれています。
筆者は生涯現役も一つの道で、どちらの道を選ぶかは本人次第と言っていますが、
同時に生涯現役でいる道の方が険しくつぶしがきかないとも説いています。
30代の人が自分の将来を考える上で是非読んでおくべき本だと思います。
リーダーは自然体 無理せず、飾らず、ありのまま (光文社新書)
/ 光文社 / 光文社 /
本のタイトルを読み返すだけでも価値のある
社会人のすべてがなりたくてリーダーになる訳ではない。企業組織の中で仕方なくリーダーに指名されてしまう人もいる。どうしたらいいのだろう?と悩み続けるのは馬鹿馬鹿しい。背延びをしても、部下たちにあっさり見抜かれてしまう。われわれ普通の人間は、経験を積んで試行錯誤を繰り返し、次第にリーダーらしくなっていくのではないだろうか。
誰もが増田さんのようになれるわけではない。でも、増田さんは普通の人にも見える。
自分に言い聞かせてみたらどうだろう。「自然体でいいんだよ。無理せず、飾らず、ありのままで・・・」と。最初はぎこちないかもしれない。自然体といっても、緊張すると不自然なってしまうのが人間の性ではないか? でも、訓練すれば何とかなりそうだ。この本は、仰々しいことを言わずに、いつのまにか自分もリーダーになれるのではないかという希望と勇気をあたえてくれる。
金井先生との連携も見事だ。先生はオーケストラの全パートを知り尽くした指揮者のようだ。しかし、前面にでることなく、増田さんにソロを歌わせている。自由に延び延びと。まるで、指揮者のカラヤンのように。
ソプラノ歌手だったエリザベート・シュワルツコップが、「カラヤンの指揮するオーケストラ伴奏でソロを歌うとき、塩分の濃い海で泳ぐときのように、沈むことなく安心して歌える」と言っていた。オーケストラの音量で声が掻き消されないよう大声を張り上げなくても済むからだ。
増田さんのソロは、壮大な想いを語り、日本人の誇りを呼び戻す。
「日本人が日本人であることに誇りと自信をもって、100%自分自身であることによって、世界に貢献する」
ナイキの採用面接のとき、増田さんは面接官のひとりに、こんな質問をする。
「 もしもこの地球上からナイキという会社がなくなったら、人類はなにを失いますか?」(P.136)
さらにこんな質問もする。「わざわざ外部から私のような人材を採らなければならないのは、ナイキは人材育成を大切にすると言いながら、ひとをそだててこなかったからではありませんか」(P.137)と。
最後に増田さんから読者に4つの質問をする。
ひとつだけ例をあげる。
「現在、あなたが職場を去ったとしたら、職場からなにがうしなわれますか。想像して答えて下さい。」
久しぶりに本を読んで爽やかな気分になった。自分の自然体を想像してみたからかもしれない。
深くて面白い。経営者にもおすすめ
非常に読みやすく面白くそして一気に読める本でありながら、経営書としてもリーダーシップの書としても驚くほど示唆と洞察に富んだ味わい深い本である。
著者の増田弥生さんが「ふつうの人でありながらすごいことをしている」ということが、その著書においても具現化されているかのようである。平易な表現でありながら実に深い。理論的解説が最小限なのに、ハラに落ちる。企業の中で実践している人ならではの迫力は専門家には及ばない。同じ会社員として響くことばかりだ。
新聞の書評を見て家族が買って来たのをきっかけに、一気に我が家でブームとなった。読む度に新しい発見があるため、回し読みに飽き足らなくなり家族4人とも購入し食卓の話題となった。 会社員の息子は色々トライしてみたいと前向きになっている。大学生の娘は就職先について本気で考え直している。私は、親業についても振り返りまた老親との関係までに思いが及ぶ。
自分自身のマネジメントやリーダーシップについては、序章から終章まで考えっぱなしである。読者の立場や経験の度合や視点によって如何ようにも読めるという点でもビジネス書としてけだしユニークである。 企業経営者には耳の痛い部分もあるが今の日本が直面する課題も示唆する。
著者の、誠実でしなやかに自分の人生に向き合い、色々なことに果敢に楽しみながら挑戦する姿勢が、ナビゲータのように、読む者自身の人生、働き方、在り方に意識を向けさせてくれる。理論ばかりのビジネス書とは対極にある。 ここまで自身の経験を淡々と丁寧に誠実に語ってくれたことに感謝したい。
それにしても、これほどの人材を発掘し登用するだけの器と能力が、今の日本企業にあるだろうか。真のグローバル企業になれるだろうか。グローバル企業の(つもりでいる)日本企業の経営者はこれを読んで本質的な違いに気づくであろうか。
いや、そんなことを言っている場合ではない。 出来ていない理由を探すのではなく、先ずは今すぐに私の行動を変え、自社から変えてみよう。
そんな勇気をもらえる一冊でもある。
リーダーシップとは?を考えるきっかけになる良書
著者のキャリアを追いながら、リーダーシップとは何かをひも解いてゆくインタビュー形式で進められていますので、読みやすくてわかりやすい構成になっています。
リーダシップとは何かということを考えるきっかけになりますし、著者がキャリアアップの過程でリーダシップをどのように発揮してきたかがよくわかり参考になる部分がたくさんあります。また、リーダシップは役職ではなく行動であることが本書を読み進むうちに自然と腹に落ちてくるのも著者の実例に沿った生き生きとした描写によるものだと思います。
一方このような本でよくありがちですが成功者の体験談としてとらえると結果論としてリーダシップをうまく発揮したことによるキャリアアップの成功例となるので、著者視点からだけのインタビューではなくリーバイスおよびナイキの関係者のインタビューも多角的な視点としてほしいところです。
リーダシップと聞くとなにか大層なものと思いがちですが、現時点で発揮できるリーダシップもたくさんあるということを気づかせてくれる良書です。古い本ですが、「静かなリーダーシップ 」と合わせて読むとより理解が深まると思います。
また、著者がリーバイスの人事統括部長当時の論文が2001年のハーバードビジネスレビューに掲載されていますので興味がある方はそちらも読んでみると面白いです。
リーダーシップはみんなのもの
リーダーシップとは、ビジョンを示し、オレについてこい!と引っ張ることだと思っていたが、増田さんは、「何をするか」よりも「どう在るか」が大切だと繰り返し述べる。
組織は、構成員全てが100%自己表現でき、かつ継続して成長し続ける基盤があってこそ元気になるものであり、そのためには、リーダーは、”その人と関わることで自分らしく100%で居られる”存在であることが求められるとしている。
要するに、構成員全員がそれぞれのリーダーシップを発揮することなのだ。
人はみな、他人になろうと思っても決してなれるわけではないしなる必要もない。
生まれながらの自分をめいっぱい表現することしか出来ないし、むしろその方が本領発揮できる。
すごくシンプルなのに。
組織開発の先進である米国始め数多くの現場の経験に裏打ちされた増田さんの言動に納得しつつ、リーダーとは、いわいる上に立つものだけがリーダーなのではなく、僕でもリーダーになれるんだ、、、と気づかされる。
本書と出会った時、国政の閉塞状況から、有権者の一人として何でもいいから何かできることはないか、と自問していた最中であり、非常に参考になった。早速行動に起こそうと思う。
最後に、外国でも、日本人の持つ良さを自覚し、それを活かして組織に貢献された増田さんを日本人の一人としてとても誇りに思う。
できる人は放って置いてもできるようになる
この本には「できる人は放って置いてもできるようになる』ということが縷縷綴られている。
教える立場からものを言うなら,そういう人は放っておいてよくて,誰が教えなくても成長するので
あとは,著者の増田さんのように「転職してしまっても、会社の損害にならぬ」よう待遇や仕事の内容をきちんと考えてやることが必要なだけである。
会社にとって問題なのは,何らかの,不具合で(大抵面接などを担当する先輩社員が見抜く目をもっていないことに起因する。つまり,会社が腐り始めている)
入社試験を突破してしまった出来無い奴である。これをどう処遇するのか。
それを書いたすぐれて見識ある本はまだない。
自分は勝間和代氏よりすごいのに勝間和代には到底及ばない立場にいて,それでいて勝間本を読むのは嫌だという
ねじれた上に屈折した人にはこの本はおすすめである。
あと,金井という学者の人の解説は,全くいらない。蛇足である。
システム開発 上流工程入門 ~システム開発ジャーナルBOOK~
/ 毎日コミュニケーションズ / 毎日コミュニケーションズ / システム開発ジャーナル編集部 /
上流工程全般を学ぶにはかなりいい入門書
もとは「システム開発ジャーナル」っていう雑誌の連載。自分の仕事は、ユーザ企業の情シス部門。システム開発に携わることもあるが、おもにプロジェクト管理などの上流工程。実は、この上流工程を学ぶ機会が非常に少ない。システム開発はほぼ外注だし、大がかりなプロジェクトもそう多くない。したがって私たち職員たちがそういったスキルを学ぶ機会がなかなかないのが現状だ。
この本は、企画・調達段階から、導入・テストまで、一連のシステム開発における上流工程を、RFP、要件定義、UML、見積り、プロジェクト管理、ソフトウェアテスト、提案力、リスクマネジメントの各章に分けて、詳しく説明してくれている。
特に発注者としての立場が多いうちでは、RFPや要件定義、見積り、プロジェクト管理といったことについては、非常に重要で、関心も高いんだけど、うまくいっていないことが多く、頭を悩ませており、この本は、うちの職場の全職員に教科書として読ませたいぐらいだ。
仕事で輝く 人生が変わる 「そうじ力」で自分磨き!!
/ 日本実業出版社 / 日本実業出版社 /
文章が胡散臭いが、あり大抵にまともなことがかかれている
文章表現をわざとそのようにしているのかもしれないのだが、
他の方がおっしゃるようにいかんせん胡散臭い印象を受ける語調である。
あと、回りくどい表現が本質をぼやかしているような印象を強くするのもあまりよろしくない。
基本的には、心がざわざわしたらトイレとか机を磨いて気持ちもお部屋もリフレッシュしましょうという、流行の内容である。
その辺も二番煎じっぽい。
ただ、この中で私が良いと思ったのは、自分の持っている衣類のリストを作ることを推奨している4章の部分である。
衣類の整理をして枚数を記し、その枚数が必要な理由を書き取るというものであるが、
これは他ではなかなか見ないので自分を見つめなおすこと、
また在庫を管理して不必要なものは持たないという他の類書と異なる部分なのではないかと思った
(もしかしたら、他の本に出典があるのかもしれないが、あいにく私はその本を読んでいなかった)
痛い本
読了後、その気になって、トイレ掃除を始めました。
特に汚れてはいないけど、まあいいか。
洗剤とブラシ片手に便器の前に座り込み・・・ううっ、これはっ!
便器の裏側が真っ黒!
驚いて、ゴシゴシ擦っていくと、ボロボロと汚れが落ちていきます。
あれ?
もしかして?
不意に湧き出す疑問。
トイレの汚れと、今の自分が重なります。
ミスをしないように、小さくまとまり、
見た目はきれいでも、内心は不平と不満、怒り焦りで真っ黒な自分と。
顔から血の気が引いていく感覚まであったよ。
一言で言って、痛い本です。
効果は抜群ですが・・・。
今の現状が、掃除を通して実感できるからです。
認めたくない自分と対面できます。
・・・おー、痛い。
この3日後、母が宝くじ(ナンバーズ4)で37万を当てました(笑)
周りの人まで巻き込む、【そうじ力】は偉大です。
次は、あなたの番かもしれません。
掃除をすれば何事もうまくいく!!
『「そうじ力」であなたが輝く!』は女性向けなら、本書は働く全ての人に捧げる本である。
どちらの本も、そうじをすれば人生は劇的に良い方向へと変化すると言っています。
本書は、仕事を持つ多くの人間へのメッセージであり、場面場面によっての対処法が書かれているのも嬉しい。
私はまだ社会人ではないけれど、社会人になったら是非実行してみようと思うことが盛り沢山です。
他人は絶対に自分の思い通りにはならないし、自分が変わらなければ何も変わらない。
それならば自分が変わってやろうじゃないかと決意するまでは良いけれど・・・。
ここで、どうやって変われば良いのか悩むところだろう。
そんな時、本書は優しく語りかけてくれるのです。
実際に起きた例もふんだんに使われており、説得力には事欠きません。
整理整頓は人間の心をも変えてしまう力を持つ。
机周りが汚れているのは、その人の心が乱雑だということを示している。
心はなかなか操作できませんが、整理整頓で心がスッキリし、何事も上手くいくのなら実行しない手はないです。
言っていることは正しいのだろうけど・・・
語り口がアヤシイの勧誘のようで少しヒき気味に読みましたが、
掃除をすれば気持ちはスッキリするのでしょうし間違ったことは言っていないのでしょう。
会社のデスクの目に付く場所に置いてたまに手に取っては掃除しなきゃなーと手を動かしてくれる本です。
ただやはり自己啓発セミナー的文体が苦手な私にはもっと他の言い回しがあるでしょうに、、、ともったいなく感じてしまいました。
掃除力を自分自身に身に付ける!
著者の力説する「そうじ力」には、二つの力があり、マイナスを取り除く「そうじ力」と、プラスを送り出す「そうじ力」である。
本書では、このマイナスを取り除く「そうじ力」の内、「捨てる」「磨き込み」「整理整頓」について述べている。
結論として、
・「そうじ力」は、自分が実践して初めて、身に付くものであること。
・マイナスエネルギー(マイナス思考)を取り除いた空間に、磨き込みを行い、プラスエネルギー(プラス思考)を送り込み、プラスの磁場を作りあげること。
であろう。
磨き込みを行う対象の物は、自分で決めれば良いと思う。要は、キレイにしたい物を、本当にキレイにするために、徹底的に磨き込みを行うことである。
なお、本書では、重要な部分は黒の太字でなく、青色の太字を使用している。このため、本書を読んでいても、読み易く、スッキリする。これも、「そうじ力」の応用であると思う。
魅力的な組織を創るリーダーのための「自律」と「モチベーション」の教科書~大手企業がこぞって導入する新しい人材育成メソッド~
/ CEOBOOKS / CEOBOOKS /
互いの「あり方」を高めあう関係を養うために
「自律」と「モチベーション」。
この二つは、組織(変革)論/手法において必ずといっていいほど出てくるキーワードです。
そして、それらのレベルを高めようと様々な手法(Doing)が提示されてきました。
「モチベーション」をネタにサービスを提供する会社やコンサルタントまで現れています。
しかし本書は、そのような手練手管に通じる前に(通じると同時に)、
大事なことがあるんじゃないか?と問いかけることを忘れません。
上に立つ/人をリードする者としてのあり方(Being)はどうなのか。
互いの関係性はどうなのか。高めあい認めあうものになっているのか。
そもそも人間は、何を求め、どのように判断し、行動に移すのか。
何があれば「動ける」のか。それを明らかにするための関わり方は?
様々な切り口で、「(人を動かす、のではなく)人が動く」ために必要な素養を掘り下げていきます。
書名には「リーダーのための」とありますが、現在は「メンバー」である人にも、必読の一冊です。
なぜならば、魅力的な組織を作るのは、決してリーダーだけで成されるものではなく、
メンバーという存在があって初めて成せるものだからです。
「選択理論」は組織を変える!
会社組織を元気にするには、自ら周囲に働きかけ、自分を律することができる「自律人材」の育成が求められる。
そして、その自律人材に必要なのは、
「人は、直接相手(環境)をコントロールすることはできない」
「そして、自分も人にコントロールされることはない」
という“内的コントロール心理学(選択理論)”の価値観である。
上司がどう言おうと、給料が減額になろうと、自分の外側の問題は、自分で“直接”コントロールできないもの。
ここで重要なのは、“直接”コントロールできないということ。
自分の外側の環境は、間接的に影響を及ぼすことができるかも知れないが、それは「人は、直接相手(環境)をコントロールすることはできない」と考える内的コントロールの価値観に反するのである。
自律的人材は、自分で直接コントロールできないものには囚われず、自分で直接コントロールできる、自分の行動・習慣・考え方の方に目を向けている。
本書には、選択理論を導入し成功を収めた企業の事例がたくさん掲載されている。
「自律人材をどう育成するか?」そんな課題をお持ちの方に、必読の一冊かと思われる。
マネジメントの根底にある人間観
この本は、「組織において働く喜びをどのようにして生み出すのか?」について知ることが出来る書籍である。
近年、組織開発、目標達成、課題解決、マネジメントの領域で自律型アプローチに関するスキルを紹介した書籍が発売されている。しかし、これらのスキルを扱う時には、その前提としてどのような人間観を持って人を捉えているのかが大きな意味を持つ。
本書では、自律型アプローチを扱う時に最も重要な意味をもつ人間観をOS(オペレーション・システム)になぞらえて分かりやすく解説している。
組織変革を期待する人に是非お薦めしたい良書である。
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