コーチングの本・書籍

トップページ :: コーチング
思春期の子どもの心のコーチング 思春期の子どもの心のコーチング
/ リヨン社 / リヨン社 /
遅すぎると諦めることはないけれど、早い方がいい。
仕事柄、多くの若者に接する機会がある中、人間関係の結び方が不器用になってきているのではないかと感じることが、よくあります。この本が全てを解決するとは思いませんが、自己肯定感の高い、本当の意味での自信を持った一人の人間を育てるのに必要なアイディアがたくさん盛り込まれていると思います。我が家の場合、高校生の娘に間に合いました。親が変わることで子どもとの関係が変わりました。娘の力に気づくことが出来てよかったと心から思います。
ラストチャンスを逃してはいけない
僕には14歳の娘と11歳の娘がいます。彼女達が本当に豊かな人生を送ることができるように、親としていろいろなことを教え、考えさせることができる、最後の時期にさしかかって来ていると思っています。そして、この本にはそのために必要なことが、たくさん書かれています。
しかし、彼女達は別れた妻と暮らしており、僕がじっくりと向きあうチャンスはありません。本当に残念です。
元妻は、僕からのコンタクトをすべて拒否(養育費だけは別(笑))していますが、なんとかしてこの本の存在を知らせ、読んでもらいたいと思っています。


プロのコーチング・スキル (PHPビジネス新書) プロのコーチング・スキル (PHPビジネス新書)
/ PHP研究所 / PHP研究所 /
参考となるノウハウが多数得られます
コーチと相談者という関係で行なわれるコーチング。
本書では、そのコーチングについて、プロとして備えておきたいスキル・ノウハウ・考え方を学びながら、会社という組織で上司と部下が目標達成の為にコーチングを活かす方法を教えてくれます。
本書の良い点は、説明をした後、会話による実例で、その効果を知りえる点です。その為、すんなりと、著者の述べたい事が頭に入ります。また、具体的な会話文を知る事ができますから、現実への活用が容易です。
私は、コーチングに関する本を今回初めて読みました。
コーチングにおいては、答えを相談者の中から見つけ出す。また、相談者の自立による解決をベースに置いているところが、新鮮でした。
コンサルタントという仕事をしていると、相談を受けたら、全面的にこちら側で解決法を検討するケースがほとんどです。もちろん、解決の為の相談者への質問をしますが、その内容を元に、答えを出すのは、こちら側でした。
コーチングにおいては、コーチは、相談者が自ら解決策を考え出す事のサポートをする、という形が基本のようです。その為、コーチングのスキルを用いて、相談者の潜在意識にある物を引き出し、可能性の枠を広げる事で、気づかせる、というステップを踏んでいます。
相談を受ける場合において、コーチを行なう人が身に付けておきたい事を、本書で学ぶ事ができます。
【内容紹介】
・「聞き上手」=「コーチング上手」ではない
・クライアントを信じて寄り添う
・方向を見失ったら、原点に帰ること
・非言語の声を聞く
・「心の枠」が創造性を狭めてしまう
・チーム目標と個人の目標を一致させる
コーチングが人を活かす―やる気と能力を引きだす最新のコミュニケーション技術
/ ディスカヴァー・トゥエンティワン / ディスカヴァー・トゥエンティワン /
1時間で読める格好のコーチング入門書。
コーチングという言葉はだいぶ浸透してきたものの、実際にどのようなものか知っている人はまだ少ないのでは? この本は1時間程度で読むことができる、コーチングの手っ取り早い入門書です。本書を読んだだけで、人との接し方をすぐに変えてみようという気にさせられ、コーチングについてさらに知りたいという気にもさせられます。

唯一の欠点は表紙のイラスト。上から目線で命令しているかのように見えるのですが、当然本書の内容とは相容れません…。
コーチングに興味をもったらまずこの一冊
部下が思うように動いてくれず、どう指導すれば良いのか頭を痛めていました。
当然、ひとそれぞれのキャラクターが異なるので、指導方法もひとつではないと感じていました。

そんな悩みを、ほぐしてくれたのがこの一冊です。
ひとつのスキルについて、見開き2ページで紹介されており、読みやすく、簡潔でわかりやすいです。

こういうノウハウ本って1度読んでも、すべてを覚えられないので手元に置いて、こまめに読み返すようにしています。

キャラクター別の指導方法については4種類にわけて簡単な紹介がありました。
その内容についてはあまり詳しく述べられていませんので、このレビューで紹介のあった「熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ」を読んでみたいと思います。
コーチングについて分かりやすい
コーチングについての本を読むのは2冊目です。
出版されてから何年か立ちますが、今でもamazonランキングで比較的上位にある理由がわかります。
シンプルで分かりやすいです。

簡潔にかかれているので、入門書として使うのにも、適当な時期に振り返るのに利用するのにも適していると思います。

最後の「こういう時にはこの章が役立つ」というまとめもいざというときに役立ちそうです。

新人がやってきたとき、読みました。読み返しても味がある。
2年ほど前に、自分の直属で新入社員がつくことになって、
その際に本屋でいくつかの本を比べてみて、わかりやすそうな
本を手に取りました。
この本です。

2ページ見開きで1つのテクニックがかかれており、
合計50個のテクニックが書かれています。

気になったものから読んでもよし、
通して読んでも一貫性があり、「コーチングとは何か?」について
言及されていると感じました。

コーチする側が、コーチすることにより教えられることがある
というような内容が印象に残りました。

上司/部下にかかわらず
コミュニケーションに関するノウハウがつまっていて、
最近でも読み返してみています。
(コミュニケーションの基本なんでしょうが、すぐわすれてしまうので
読み返してしまうのです。)
50個のコーチングスキルが きれいに並んでいます
→50個のコーチングスキルが きれいに並んでいます

→これがコーチングっていうならー
  もう既にやってるよー ってのが30%
→ふーん、こうすればうまくいくのかー
  まぁ いつかやってみよー ってのが30%
→そうだよ これこれ これなんだよ 追い求めていた答えはー
  うまくできるかわからないけど 絶対これやってみよ! ってのが40%

→そして、試してみて、失敗して、反省して
 またやってみるっていう繰り返しが100%..
コーチングの神様が教える後継者の育て方 コーチングの神様が教える後継者の育て方
/ 日本経済新聞出版社 / 日本経済新聞出版社 / 斎藤 聖美 /
さすが、カリスマコーチ!!
この人の本は面白い。後継者育成、バトンタッチというテーマで書かれた本ではあるが、
第二の人生を考えるという観点からは誰でも参考になるところがあるでしょう。
次の人にCEOの座をバトンタッチすると言うのは、町中の零細企業であれ、大企業であれ、
きわめて人間くさいプロセスを経る。

また、成功した人ほど陥りやすい失敗というものについてもその本質が良く書かれている
ように思う。「成功した人は自分の強みを過大評価し、自分の弱みを過小評価した上で、
他人を評価する傾向にある。」誰しも自分の得意分野というものがあり、そこの領域で他人
と自分を比較し、自分の方が優れていると思い込みやすい。実は他人の方が良く出来る
自分の不得意分野もたくさんあるのだが。まさにそうなのだ。所詮、人間は独断と偏見の
固まりなのかもしれない。
経営者の最後にして最大の仕事の指南書
筆者マーシャル・ゴールドスミスはジャック・ウェルチなど米国大企業の経営者のコーチでも知られ、前著『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』は日米のベストセラーとなっている。

今回はサクセッション・プラニングというテーマで、後継者を選び、育て、そして自らが如何にうまく引退していくかという中で、幾多の経営者を間近に見て来た経験を踏まえて記した本書は、有益なアドバイスに溢れている。

大企業の経営者のみならず、これから会社を引退しようとする人にとっては経験のない、未知のプロセスが待ち受ける。そのプロセスをうまく乗り切る為には、去る人、引き継ぐ人、残る人、それぞれの心理状態に対する理解が不可欠であり、その理解を助けるには本書は最適な一冊と言える。

なるほど、がいっぱい。
経営者、創業者が、後継者にリーダーシップをバトンタッチして行く際に、彼らが抱える悩み、葛藤などに焦点をあてていて、興味深い。「なるほど、だから後継者を育てるのは難しいのか!」というものばかり。
はじめの「読者のみなさんへ」は、訳に違和感がありますが、本文からは、いっきに読みきれるので、ちょっと我慢して本文に突入しましょう。

子どもを伸ばす共育コーチング―子どもの本音と行動を引き出すコミュニケーション術 子どもを伸ばす共育コーチング―子どもの本音と行動を引き出すコミュニケーション術
/ 柘植書房新社 / 柘植書房新社 /
学校の先生、子供を持つ親、そしてビジネスマンにもお薦め
私が持っているコーチング関連本70余冊の中で一番コーチングは何であるかを実感でき、初めての人にも親しみやすい本です。しかも、子供・生徒にコーチングを活用したいという人に非常に役立ちます。

本書の内容は主にビジネスや大人のパーソナルコーチングを専門にしていたコーチが、縁あって学校(高校、大学など)で生徒・学生を相手にコーチングや進路指導のセミナーを行った体験を分かりやすくまとめています。

コーチングを教育やキャリアカウンセリング場面で活用している方、コーチングがよく分からないと感じている人、そして全ての教師と父母にお薦めです。

ビジネス書の棚に並ぶ、「コーチングスキル」本を読んでピンとこないビジネスマンにも一読をお薦めします。コーチングの本質的なマインドとスキルを一緒に学ぶことができます。
コーチングの本で初めて感激の涙
この本では、石川尚子さんが
実際の高校生や大学生とのコミュニケーション(コーチング・進路指導)
の中で繰り広げられたことが紹介されています。

コーチングの分野では、「相手をやる人として信頼すること」が大事と
言われていますが、石川さんは本当にそれを体現してらっしゃるんだなと
言うのが、文中に出てくるこどもの言葉や文章から伝わってきます。

これが本当に「相手をやる人として信頼する人」のあり方なんだと
感激するのと同時に、
実際、自分自身のあり方はどうなんだ?という
大きな問いかけを感じ(石川さんはそんな言葉を書かれていませんが)
深く考えるきっかけをいただきました。

職場の後輩は、新人指導するのに苦労する日々にこの本を毎朝通勤電車
で読んで、愛情をもって新人に接することができたそうです。

また知人の男性は自分と上司との関係に置き換えて読んで泣けた
そうです。

いわゆるスキルの紹介もされていますが、スキルにとどまらずそのベースと
なる、一番大切なものを考えさせてくれる数少ない本だと思います。
子どもだけでなく、日ごろの人間関係にも役立ちます
ビジネスコーチである著者が、初めて教育現場でコーチをした時の体験談をベースに、コーチングの本質について書かれている良書。
コーチとしてどう「ある」べきか、その本質が掴めれば、ビジネスでも教育現場でも、大人相手でも子供相手でも、基本は同じなのだ、ということが感じられます。
成功話だけではなく、ご本人の葛藤や失敗談なども素直に書かれており、コーチという存在が身近に感じられました。
教育や子育てに役立つのはもちろんですが、日ごろの職場や家庭、学校などでの人間関係全般に活かせる内容が盛りだくさんです!

可能性を信じること
学校の生徒との体験を通して、コーチングのテクニックや生徒を観察する視点が書かれています。子どものやる気を引き出す、可能性を引き出すために、大事なことは何か。著者の石川さんは、「相手を信じぬくことにある」と述べています。そしてコーチングをする上で参考になるのは、コーチングをしているときのコーチ自身の葛藤や自分自身との対話が明らかにされていることです。 読み終わった後に、さわやかさがあり、学校の明るい未来が感じられるのもこの本の魅力です。
コーチングの初心者から上級者まで
石川さんの実体験にもとずくリアルな言葉で書かれた本です。

コーチングってなに?という初心者の方
就職活動中の学生の方
子供が居ますという方
自分探しをしていますという方
私はコーチです!という上級者の方

誰の心にも響きます。

超おすすめ♪


100のキーワードで学ぶコーチング講座 100のキーワードで学ぶコーチング講座
/ 創元社 / 創元社 /
いまさらながら、コーチングって何だ?
 はい。自著の宣伝です。すいません。

 1月16日に販売開始し、現在、あちこちの書店さんでもビジネス書の平積みに積んでいただいています。ありがとうございます。積んでいない書店さんのご担当者様はこの機会に積んでください。ありがとうございます。

 この本は実はとてもすごい本です。タイトルは「コーチング講座」とありますが、これはわかりやすくするためにこうなっているのであって、実は、「コーチ養成講座」とでもいうべき内容です。

 コーチって何?という方のために改めて定義しますと、対話を介して人の問題解決なり意思決定なりをサポートし、人の成功や幸福や自己実現を応援するお仕事をする人のことを言います。

 そのかかわりはコンサルでもカウンセラーでもありません。コーチはどちらかというと触媒のようなもの。あくまでクライアント(や部下や子ども)が主体で、その能力を引き出すかかわりをするのです。

 これがどういうことかと言うと、ものすごいことなのです。例えば、教えることをティーチングと言ったりしますが、ティーチングには限界があります。それは知っていることしか教えられないという限界です。

 コーチングは成長を相手に委ねるかかわりです。ですので、限界はありません。コーチは人が自立して成長できるようなかかわりができる人なのです。

 さて、では、どうやって人はコーチになるか、ということですが、残念ながら、基本的にコーチの本というのは普通、セミナーや研修、あるいはコーチ養成プログラムへの集客という要素が強いですので、その中身と言いますか、コアの部分はあまり書籍として外に出てはいません。結果としてよくわからないけどコーチングってすごい、という風に思える本が多くなっています。

 もちろん、コーチのかかわり方はひとつのコミュニケーション術ですから、そのスキルのエッセンスを生活やビジネスの現場に応用することはできますし、セルフマネジメントなどの自己啓発に利用することはできます。それはそれで有益なこととは思います。

 しかし「コーチ養成講座」を形にしてしまおう、という本は今までなかったでしょう。それがこの『100のキーワードで学ぶコーチング講座』なのです。

 もちろん、この本を買って読んだからと言って認定証も資格も発行されませんが、なるほど、コーチングというのは単に対話やマネジメントのテクニックだけではないのだな、ということを理解していただくことができるでしょう。それはひとつの生き方なのです。

 最後によく聞かれる質問なのですが、コーチって儲かるの?ということですが、それは人による、というのが正直なところです。しかしマネジメントや子育てをする上で、あるいは研修や教育に携わる上で、コーチングを知っているかどうか、というのは、明らかに差が出ます。その差が富や成功を生み出すということだけは、保障できると答えられます。

 というわけで、入門書では満足できないあなたに、お勧めの一冊です。

 http://blog.bizbook.tv/?eid=1022305 
幅が広いものなのだ。
「コーチングとはどんなものなのか?」
こんな問いかけをされたら、どう答えるか。
ある意味、この本の形が、
著者にとっての答えなのだろう。

タイトルに「100のキーワードで学ぶ」あるが、
目次を開くと、一見、コーチングとは関係のなさそうな、
「セックス」「読書」「整理整頓」「恋愛」なんて
項目もならんでいる。

人にまつわるあらゆること(全て!)が、
コーチングの対象になり、また手段にもなる
のだろう。

型破りのコーチング (PHP新書) 型破りのコーチング (PHP新書)
/ PHP研究所 / PHP研究所 /
教育の「教える」と「育てる」の両面
 組織のリーダーシップ、コーチングを考えさせてくれる良いケーススタディだ。

 平尾の、「日本人選手にはメンタルタフネスが不足している、ここぞというときの頑張りがぜんぜん違うそうだ。当事者意識が薄い」(p.39) というコメントはバンクーバー冬季五輪の結果にも当てはまる。

 「ラグビーのような競技では、これまでのように型論で選手をコントロールするより、練習でクリエイティビティーの高い選手を育てて、ゲームでは選手に判断の裁量権を思いきって与えるほうが、強いチームをつくるには理に適っている。」(p.52)はわが日本国のコーチングにも適用されるべき。

 平尾によればコーチのアドバイスの3つのポイントは以下である。(p.137)
・ 教えることを一つか二つにしぼり、できるだけ簡略化して伝える
・ 頑張ったらできることしか言わない。
・ それが出来たら状況が激変したことを、必ず本人が実感できる。

 河合隼雄はかつて、教育には「教える」と「育てる」の両面があるのに、日本には「教師」はいても「育師」がいない、と言われたそうです。(p.162) やはり問題は教育ですね。

天性のリーダーによる実践的リーダー論
名選手、名監督にあらずとは、野球界では有名な格言だが、ラグビーにおいてはあてはまらないことなのかもしれない。
ラグビーは監督が試合中にいることの許されない数少ないスポーツであり、選手への権限委譲なくしては成立しないスポーツであるからである。

平尾氏の考えは、染み込むように読み手に伝わってくる。
まず、暗黙知を言語化するのが抜群にうまい。また、過去に読んだ平尾本からの持論の進化も随所に見られ、平尾氏が持論をトライ&エラーで内省してきたことがわかる。つまり本の内容に書いてあることを、平尾氏自身も実践し続けてきたことが、文章を通して証明されているのである。

特に印象に残ったフレーズ
・三種類のリーダーシップ、チームリーダーは見切りと仕切り、ゲームリーダーは仕組みと仕掛け、イメージリーダーは危うさと儚さ
・リーダーが為さないことを一生懸命為すことで、メンバーは自分で自分に報酬を与えるようになる。
・コーチングとは教える側の発信機ではなく、いかに教わる側の受信機の精度を高めるかがポイント。相手の受信機を高めるためには、こちら側の受信機の性能をあげれば良い。

まだまだラグビーの監督としても活躍し続けていって欲しい人材である。
実践家と学者の違い
平尾氏の考え方が面白い。
やはり実践に基づき、日々考えているからだろう。
チームリーダー、ゲームリーダー、イメージリーダーの3タイプが1チームには必要であるという持論も面白い。
また、リーダー像も今と昔で異なるという。
集団指導から個別指導へ。
スポーツに限らず、組織運営など日々取り組んでおられる方にも一読をお勧めいたしたい。
実践につかえる
著者はラグビーの平尾誠二氏と神戸大学の金井壽宏教授。お二人の対話の構成になっているので読みやすい。
以前、平尾さんの講演を聞いたことがある。そのときに、「相手の受信機を高める」「効果的なアドバイスの方法」など、ひどく共感した記憶がある。
この本にはその考えがもらさず紹介されている。マネージメントの実践に役立つ本。おすすめ。

内省的実践家の試行錯誤
 1963年に生まれ、山口良治や岡仁詩の薫陶を受け、日本代表主将・監督として活躍したラガーマンと、1954年に生まれ、キャリアに関心を持つ経営学博士が、3年前の延べ10時間近くの対談に手を入れ、2010年に刊行した本。本書によれば、従来の日本ではしばしば厳しく型は教えるが、その意味を教えないため、特に最近の選手の反発係数の低下の下では、創造力ある人材が育たず、結局無責任なチームとなる。とりわけプレーの連続性の高いラグビーやサッカーの特徴を考慮すると、これは致命的な弱さとなる。そこで著者たちが主張することは、第一に常に伝統的な常識を疑いながら、自分の持論をインパクトのある言葉で言語化し、選手とコミュニケーションをとって個別配慮を行うこと(受信機の精度を高める指導)、第二に実行可能な範囲の目標に向けて、簡略化した指導を実施し、選手自身に変化を実感させつつ忍耐力を習得させること、第三に個々人のプラスの面を伸ばしつつ、自分の実力を正確に判断させ、チーム内での役割の調整や戦略の修正(編集力)によって、効率的に勝てるチームを作ること、第四にリーダーを4種類に分け、それぞれ役割分担をさせること(89頁)、第五に自分の弱点と折り合いをつける(妥協ではない)能力や俯瞰的な状況判断力が重要であること、第六に勝利という共通目標に向けて、個々人が責任を果たし合う中から、相手の予想を裏切るプレーが生まれ、馴れ合いでない関係が生まれること、第七にそのためには、関係性の中の個=イーチネスが重要であること等である。これらは言うに易く行うに難い事柄であり、実際に現場で取り入れていくには、相応の熟練を必要とするものと思われる。ただし、本書ではそれぞれ平尾の実体験に基づく具体的な事例が挙げられており、非常に納得のいく本であることは間違いない。

コーチング・バイブル―人と組織の本領発揮を支援する協働的コミュニケーション (BEST SOLUTION) コーチング・バイブル―人と組織の本領発揮を支援する協働的コミュニケーション (BEST SOLUTION)
/ 東洋経済新報社 / 東洋経済新報社 / Laura Whitworth /
一流の専門書です
コーチングを行なう側にとって有益な情報・ノウハウ・ツールを詰め込んだまさしくバイブル的な1冊です。
肝心のコーチングの進め方についても、万全体制で記されています。紹介されているノウハウは、非常に専門的ですし、手順・方法の確立された体系化された内容です。
また、コーチの心構えに通じる倫理観の構築に対しても参考となりますので、ほぼ完璧にクオリティです。探してみても、なかなかこれだけの質の本に出合える事はありませんから、素晴らしいです。
さすがに「バイブル」とタイトル付けされただけの事はあります。
そういう方向性で見れば、100点満点です。
私としては、忙しい合間にたくさんの本を読みこなしたい考え方です。そういう考えで見ると、もう少し、文字量をシェイプアップして欲しかったです。
全ての項目について、ありとあらゆる事に触れ、充実した内容ですが、あまりの文字量に、読書好きの私でも読み続けるのが苦痛でした。普段は、かかっても2日で1冊を読破していますが、読書意欲が減退してしまい、本書の読破には1週間かかりました。
詰め込まれている情報量が多すぎて、頭の整理がついてこれない状態に追い込まれました。
ゆっくりと1冊の本を読まれる方にとっては、末永くお付き合いできる本ですので、最適です。
【内容紹介】
・傾聴
・好奇心
・フルフィルメント
・プロセス
など
コーチング―言葉と信念の魔術 コーチング―言葉と信念の魔術
/ ダイヤモンド社 / ダイヤモンド社 /
   野球好きなら誰もが知っている名打者、落合博満によるコーチングの本。落合自身が初めて受けたコーチングの経験や自分が教えた経験をもとに、人を育て、伸ばすための心得やコツを説いている。

   落合というと、とかく個人主義的なイメージばかりが強調されがちだが、実は現役時代の落合は、投手がピンチに陥ればすかさずアドバイスをしにマウンドに駆け寄ったり、同じチームの打者がスランプに陥っていれば相談に乗ったりと、コーチあるいは兄貴分としても重要な働きをしていた。結果、「落合効果」という言葉が生まれたほどだ。

   本書では、その落合の名コーチとしての側面を垣間見ることができる。あくまで個を伸ばすことに主眼を置き、裏方に徹する姿勢や、短所を指摘するのではなく長所を伸ばすことに注力する方針、手取り足取りのやり方を否定し、選手の自助努力を促す姿勢などにマネジャーが学ぶことは多いだろう。また、個人が組織の中でいかにして付加価値を高め、能力を発揮していくべきかという点にも言及している。チームを何度も優勝に導き、自らも2年連続三冠王をはじめとする偉業を成し遂げた落合だけに、その言葉には説得力がある。

   成果主義、雇用流動化の時代には、これまでのようなトップダウン式の教育・指導方法は通用しない。本書は、現在注目を集めるコーチングの基本を説いた本として、また上司と部下双方の視点を示した本として、意義のある1冊である。(土井英司)
落合流、コーチング術
現在、中日ドラゴンズの監督を務めている落合氏が、ドラゴンズ監督就任前に発行した本。

序盤は、下記2つのエピソードを中心に記載している。
・自らが、どのようにコーチングを受け、三冠王を3度取った打法を確立したか。
・横浜ベイスターズの臨時コーチで、多村選手などにどのようなコーチングをしたか。

野球以外の職業(一般的な会社員)に対しても、持論を唱えている。

共通で言えることは、コーチは気づきを与えるだけで、自ら考え、努力して、手法を腹に落とさなければ、一流にはなれないことですね。
さすが落合
非常に参考になりました。
そして、楽しく読めました。
何より実績を知っているので、
コンサルタントが書くコーチングの本より
説得力がありました。

好き嫌いあると思いますけど、
解説者をやってたときから
落合さんの独特の考え方が好きでしたね。

「俺流」って表現も話題になりましたけど、
常識にとらわれないところがいいですね。

「コーチの仕事は教えることでなく、見ていること」
って、ところが特に読み応えありました。

現職の学校の先生や退職したOB教師などに読んでほしい
選手とは千差万別であるから(複数の選手に同じような教え方をしても)、性格は勿論のこと、習熟の仕方や伸び方もまったく異なる。したがって、個々の選手に適合した指導をしなくてはいけない。

チームの主力選手に技術を教えてしまうと、成績アップするかも知れないが、反対に成績を下げてしまうかもしれない。ゆえに、チーム戦力(バランス)やチーム成績から見ると主力選手には技術を教えられない。
教えるなら、現状でダメな選手、このままでは球団と来季を契約してもらえないような選手を教えるべき。

本にはそのようなことが書いており、読んで「あぁ、なるほど」と思いました。
こうして見ると、プロ野球だけでなくて学校教育にも当てはまると思います。
野球が好きな学校の先生とか定年退職した先生などがこの本を読んだら、教え子に活かせるのではないでしょうか?

「オレ流」とは自分で考え行動する姿
 現・中日ドラゴンズ監督である落合さんの指導論です。本の中で、「コーチという仕事は教えるのではなく見ているだけでいい」と発言しています。おそらく、本人もそうであったように、「選手が自主的に取り組むことこそ上達する」と考えているのでしょう。「オレ流」という自分勝手のイメージが強い落合さんですが、この本を読んで、人一倍他人に気を配り、人一倍自分に厳しかったかよくわかりました。
人生をかえる一冊とは、まさにこれ
「なんでおれは息子に嫌われているんだ?」「何でおれの言うことを誰も聞いてくれないんだ?」などという悩める大人必見の一冊
組織というものを纏め上げるには、そしてその中でいかに個人とのつながりを深めるか、こんな難しいこともこの本を読めばかなり解決できるのではと思います。
ただし、本書にもかかれているとおり、鵜呑みにするのは危険ですので、2,3回読み終えてから実行に移すのがベストだと思います

グループ・コーチング入門 (日経文庫) グループ・コーチング入門 (日経文庫)
/ 日本経済新聞出版社 / 日本経済新聞出版社 /
会議でも役立つヒントが満載!
「1人対1人」で行うコーチングを発展させたグループ・コーチングについて、具体的な進め方やスキルについて解説している本です。
本書でも紹介されているとおり、企業の場合、「1人対複数」のグループ・コーチングは、1対1のコーチングよりも取り入れやすいと思いました。
グループ・コーチングは、1対1のコーチングのよさを活かしつつ、他の人の話を聞いて新しい発見があったり、情報が得られたり、刺激を受けたり、と色々なメリットがあると思います。

紹介されている方法やケーススタディを読んでいると、チームで働くことは面白いと思わせてくれます。
個人的には、ケーススタディで出てくるキャラクター設定が楽しめました。

具体的な進め方の「モードチェンジ」の項では、意見が出なくなってしまった「停滞モード」や、論点がずれた「迷走モード」など、ありがちな場面での切り抜け方が紹介されています。
これは通常の会議でも使えると思いました。
巻末の「グループ・コーチングの実践チェックシート」も役立ちそうです。
リーダーの方、部下をお持ちの方にぜひおすすめしたい一冊です。
具体的でわかりやすい。
コーチングって一対一が基本と思ってましたが、
この本を読んで、グループコーチングって
”ありなんだ!”と思いました。
特に管理職の方、プロジェクトリーダーの人もちろん
ビジネスだけでなく、数人のお友達との話し合いでも
使えます。
具体的な進め方、細かい配慮、注意事項がきっちりと
かかれているので、この考え方とスキルを使えると、
有効にアイデア出しや課題解決、合意ができそうです。

社内のコーチング普及の鍵は、グループ・コーチングにあり!?
近年、コーチングは企業社会の中にますます深く浸透し、
実際に多くの企業でその成果があらわれてきていると思いますが、
どこまで定着したのか手応えが今イチ、ということもあるのではないでしょうか。
コーチングの社内普及を目指す方、またコーチングの力を伸ばしたい方へ、とてもお勧めの本だと思います。

前書きより「コーチングの知識を一過性のものにせず、組織文化として定着させること。
ここが、コーチング導入を真に経営に活かせるか否かの分岐点となるのです。
そこでキーとなるのが、本書で紹介する「グループ・コーチング」です。」

あとがきより「グループ・コーチングこそ、わが国の経営風土に適した
「日本型コーチングのかたち」なのかもしれないと思えてきました。

社内におけるコーチングの普及の鍵は、グループ・コーチングにあるのかもしれない!
そう思わせてくれる、興味深い1冊です。

[1]      «      1   |   2   |   3   |   4   |   5   |   6   |   7      »      [63]
コーチングの合計件数:624  コーチングの合計ページ数:63 
自己啓発の本  成功の本  お金持ちの本  手帳の本  マインドマップの本  速読の本  コーチングの本  マネジメントの本  NLPの本